Be Pure, Be Fresh

ゲイの大学院生が日々を綴りながら,人としての生き方を考える

めざせスライドマスター

山、超えました。

博士学位にちょっとだけ近づくことができたみたいです。

 

あー、こころが軽い~!とても軽い!

 

この度の審査、年明けてくらいからなんとなくこころの重荷になって、この1か月くらいはひたすら重たい石のようにこころを塞いでいた案件だったのです。

審査資料の準備も膨大でしたが、そんな中に新しいお仕事も始まり、その準備も並行してやらなくてはならず、結局すべてぎりぎりになってしまいました。

 

理想は2週間前にすべて完成して、ちゃんと練習して指導教授にも指導をもらって、といは思いつつ、実際にはそれとは程遠く。

毎日、目の前のものを片付けるのに必死で、 「あとあれもこれも残ってる」なんてひとたび思うとつらくなりました。

 

そして、研究やってますけど、論理的思考、どう考えても弱い。

 

もともと音楽をやっていたので、大学生くらいまでは、「感性」という言葉がやたら好きで、考えるよりも感じること大事!みたいなことを謎にモットーとしていたような気がします。

そういうふうに生きてきたので、指導教授からの論文指導や、発表の質疑での難しい質問など、なかなかうまくかわせません。

 

博論では、大きな論展開をすっきりまとめなくてはいけないので、この1か月くらいは自分のダメさにひたすら向き合わされました。

もう何度もめげそうになりましたが、絶対に投げ出したくはなかった。

 

その心理的支えになっていたのは、「プロになりたい」という思いでした。

これも音楽をやっていた経験が大きいですが、「プロ」として高い技術をもち、人とは違う次元のことができる、ということに強い憧れを抱いてきました。

それもあって、専門家を目指したわけで、だからこそ、ここで負けたらプロじゃないなと。

 

「プロになりたいんだろ!」と自分を奮い立たせてみると、自分なかなか単純なんですね、生粋の文化部男子で根性論は苦手なはずなのに、「負けませんっ!!」とか思って意外とがんばれるのです。

 

こんな僕ですが、若干のこだわりをもっていることがあります。

それは、プレゼンのスライド作り。

 

さらっと表面がきれいなものをつくるのではなく、まじで中身を分からせるスライドにこだわっているつもりです。

今回も、いくら自分の中で論が通ったって、審査の先生方に伝わらなきゃ意味がないので、ここが勝負でした。

実際にはラスト3日でスライドを作らないといけない状況に追い詰められましたが、これまでの発表で使ってきたものを活かしつつ、入魂のスライドを作り上げました。

 

苦しくて苦しくて仕方がないんですが、振り切っちゃうと楽しくなってくるんですよね。笑

スライドの神、舞い降りてきてね?みたいな。1枚1枚が作品です。

 

いやーしかし、前日もまだ作っていたので、本当にぎりぎりの綱渡りでした。

でも無事に終わって、本当に肩の荷がおりました。

質疑は相変わらずのだめだめ答弁でしたが、発表そのものは理解してもらえたっぽい。

重たい石を背負って山を超えた後の喜びは、ひとしおです。

 

すでに働いている院の先輩や後輩たちが、僕の山超えの前後に、わざわざ励ましや労いのメッセージをたくさんくれたのもうれしかったです。

昔から学校嫌いで、未だに研究室嫌いとかふてくされたようなことたくさん言ってますが、周りの人には恵まれてきました。

たくさんいるわけではないですが、友達は大切にしたいです。

 

しばらくまともに遊べてなかったので、だれかと遊ぶのが楽しみすぎてうずうずしていまして、GWはちょっと羽を伸ばそうと思います。

1か月分くらいの気力や体力、使い果たした感もあるので、さすがにちょっと休みたいし。笑

今日も朝からしんどかったっす……!

 

とはいえ、審査はまだ続きますし、新しい研究も含めやることはまだ山積みなので、休みを使って少し進めなきゃです。

実は新しいお仕事もスライドを使って人にレクチャーするものなので、まだまだパワポとにらめっこする日々は続きそう。かくいう今日もそうでした。

研究発表とは対象が違うので、また難しさが違うようで。

 

スライドマスターへの道は長いです。

 

逃げるは確かに役に立つ場合もあるのですが、プロになりたかったので、今回は逃げずにがんばりました。

 

醸しましょう、有望感。

分からせましょう、研究内容。

 

 

 

編集後記

 

ブログは編集作業、伴いませんが、ちょっと憧れてます。編集後記。

 

山を超えたうれしさに、ゲイ要素のない、まったく需要のなさそうな記事を書いてしまいました。

でも、ブログを書くという行為の効用は人それぞれだなあと実感します。

僕の場合は、それこそ筆記療法的な、頭の中のものを外在化して、整理するという側面が強いような気がします。

 

さて、「マスター」というと今生きている世界では基本的に修士のことを指します。

僕も今は修士号です。

でもやっぱり、〇〇マスターといえば、ポケモンマスターですよね。世代ど真ん中ですもの。

ということで、「めざせポケモンマスター」という初代主題歌をもじった今日のタイトルでした。

 

が、しかし、スライドマスターってこれやんww

などと、1人言葉遊びして楽しんでいたのでした。

 

スライド番号入れるとき、いつもお世話になってますっ!

 

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